どーも、きくらげ鰹です。
本ブログについて
高専専攻科を卒業後、少子高齢化が深刻な人口10万人ちょいの片田舎で、就職もせずに個人塾を開業したきくらげ鰹(カツオ)が書くブログ。金なし・社会人経験ゼロで起業したため、開業時から失敗しまくり。運だけはいいので、従業員ゼロ・家賃3万(笑)のアパート塾で気付けば月収100万(月商130万)の塾に成長。過去の自分へ向けて『月収100万円の安定収入を確立し、満員御礼を継続するための小ネタやノウハウ』をまるでメッセージを送るかのようにして記事を執筆中
【自己投資・外見磨きの記事の趣旨について】
本ブログでは、集客や教室運営・指導法などの記事をメインで投稿していますが、塾や教室経営者にも役立つ自己投資・外見磨きなどについての記事もあげています。講師業は自己投資や外見磨きを頑張るとうまみが大きいからです。講師=究極の接客業だときくらげは思っています。見た目、姿勢、立ち振る舞い、言葉遣いなど全て大事だと思います。生徒たちは講師の外見や振る舞いを我々が思っている以上に見ています。きくらげは塾講師ですが、美容や筋トレなどの自己投資が趣味です。課金額は数百万円。塾講師目線で実体験ベースに自己投資についての記事を書いていきます。
正直な話、美容に関する記事が楽しくて楽しくて楽しくて美容に関する記事を書く時はテンションが上がります。
今回の記事を読む前に下の記事にはぜひ目を通してくださいね。
ダーマペン+成長因子 7回を終えた後に肌の全体的な質感はよくなりましが、正直な話、クレーターにあまり効果を感じませんでした。
クレーターとはニキビ跡の一つで下のように、ニキビができた後に凹凸になる症状を指します。


もっと一気に効果が出る治療法ないかな...
と効果の高いクレーター治療を探していたところ、サブシジョンというクレーターの治療法を見つけました。
SNSやYouTubeでも「治療効果が高い」と話題の治療法で、サブシジョンができるクリニックを探したところ、形成外科専門医の先生がいる美容クリニックでサブシジョンができるとのことで、受けることにしました。
※ ダーマペンとサブシジョンの間でシミや赤みをとる治療は受けています。
<警告>
ここ1~2年でサブシジョン法を導入しているクリニックが急激に増加しています。
サブシジョンの経験のない医師が執刀するクリニックもありますので、サブシジョンの症例数が豊富なクリニックで受けるようにしましょう。金額に釣られてはいけません。顔面にはたくさんの血管が巡っています。誤って大事な血管を傷つけると大惨事になります。
サブシジョンをする場合は可能なら形成外科専門医・皮膚科専門医の先生がいるクリニック症例数が豊富なクリニックでやりましょう。
きくらげは、1回目は形成外科専門医の先生が執刀医で、2回目はニキビ治療に力を入れていて症例数が豊富なベテラン先生のもとでやりました。
サブシジョンの原理と効果について
サブシジョン法は英語で、subcutaneous incisional surgeryというようです。
(サブシジョンという単語をみて、Sub(下)+incision(切開)の略称かなと思ったのですが、違ったようです。)
まず下の写真を見てください。
ニキビ跡のクレーターの中で、皮膚全体が下側に引っ張られているような場合に適応の治療です。
ちなみにこのようなクレーターをローリング型といいます。

ニキビ跡(クレーターのおさらい)
- ボックス型:皮膚が垂直に凹み、辺縁がはっきりしているタイプで、くぼみが浅く平べったい
- アイスピック型:アイスピックで刺したような小さく細かいクレーターで、、真皮の奥まで到達している。
- ローリング型:緩やかにくぼんでいて角がなく、底が癒着で引っ張られて皮膚が凹んでいるため、ひきつれたように見える。
サブシジョン法の原理と効果
ローリング型のクレーターは、皮膚の深層で線維組織が癒着し、皮膚を内側に引っ張ることで形成されます。
サブシジョン法では、医療用の細い針(カニューレ?や注射針)を皮膚に挿入し、癒着している組織を切断して凹みを引き起こしている原因を取り除きます。

- 表皮(Epidermis):肌の一番外側、目に見える部分。
- 真皮(Dermis):皮膚の中間層、コラーゲンなどが含まれる。
- 皮下組織(Subcutaneous Tissue):脂肪や結合組織からなる部分。
皮膚の深部で線維組織(癒着部分)が皮膚を内側に引っ張ることで生じます。
ここに針を入れて癒着部分を剥がすのがサブシジョン法です。
サブシジョンで癒着部分を剥がした後に、ヒアルロン酸を注入して再癒着を防止することができます。
サブシジョンで綺麗になったと思っても、数ヶ月後には元通りに戻ったりします。
人間の回復力が余計な方向に働いた結果です笑
それを防止するためにヒアルロン酸を注入することも可能です。
施術回数と目安
必要な施術回数は、ニキビ跡の種類や深さによりますが、1~3回程度です。
きくらげは、両頬に1回と左頬に1回しました。
日本で流行っているサブシジョンは深めのローリング型クレーターに適用で軽度のクレーターですと、トライフィルといわれる機械が適応だと思います。
トライフィルとはサブシジョンを機械でできるようにした機械です。トライフィルの詳しい説明は割愛します。
ダウンタイムと注意点
施術後には、腫れや内出血が1~2週間程度続きます。
後で実際にきくらげの術後の写真を使ってどんな感じに内出血するのかお見せします...
ほんとに、サブシジョンのダウンタイムはマスク必須です。
余談ですが、きくらげがマスクしてると、
WEB予約・カウンセリング・術前・術中・術後について
では、サブシジョンを受けた時の体験談について書いていきます。
今回は2回別々のクリニックで受けたのでそれぞれ書いていきますね。
WEB予約とカウンセリング
クリニックS
クリニックSの予約方法はWeb予約でした。
初めてサブシジョン法を受けるのでまずはカウンセリングを受けるためにweb予約しました。
なんだかホテルみたいな内装のクリニックで、受付のマダムがとても上品な方でした。
すぐにカウンセリングに案内され、カウンセリング後にドクターから適応判断され
サブシジョン+ヒアルロン酸注入 両頬で16万を申し込みました。
クリニック B
クリニックBの予約方法は電話 もしくはメールでの予約だったので、メールで予約しました。
クリニックSですでに1回サブシジョンを受けているので、カウンセリングはなしで予約当日に施術を受けました。
「うん、サブシジョン一回やってるみたいだけど、まだ適応だね」とのことですぐにお金を払って受けました。
このクリニックは左頬のみサブシジョンをしました。
このクリニックのプランでは、
サブシジョン+ジュベルック注入+CO2フラクショナルがついてか片頬で10万でした。
施術当日
クリニックS
施術当時は指定された日時にクリニックに行き、すぐに洗顔に案内されました。
洗顔後、写真撮影をしてオペ室に案内されました。
オペ室で看護師さんと美容トークで盛り上がりました。
美容トークで盛り上がりながら、顔の消毒をしてもらいます。
10分後に先生が来て、施術箇所のマーキングをしてくれます。マーキング後に施術箇所の確認をして、部分麻酔をされます。
この部分麻酔が激痛でした。
部分麻酔後は右頬から施術が始まります。
施術中にビリビリという音が聞こえるのと、部分麻酔が効いてない部分があり激痛で悶えました。
片頬15分以上かけて施術をしてくれました。
施術後は保冷剤で顔を冷やして、ガーゼを巻いて帰宅です。
クリニック B
クリニックBはカウンセリング+施術を同日にしました。
お代金を支払い後、すぐにオペ室に案内されました。
看護師さんに顔の消毒をしてもらい、表面麻酔を塗っていただきました。
15分後に表面麻酔を拭き取って、先生が部分麻酔をします。
この時もですが、部分麻酔の時が激痛です。
部分麻酔が効いてきたタイミングで左頬のサブシジョンスタートです。
クリニックSよりもサブシジョンジの音が激しくて、ビリビリではなく、ゴリゴリという音が聞こえてきます。
痛みも多少はありましたが、片頬だったため、気合いで我慢しました。
サブシジョン後にジュベルックを注入してもらい、フラクショナルCO2を照射してもらいました。
ジュベルック注入とフラクショナルCO2はほぼ何も感じませんでした。
表面麻酔+部分麻酔
のダブル防御ですからね。
術後は保冷剤で顔を冷やし、薬を塗ってガーゼを貼って帰宅です。
帰宅後にきくらげマザーから
「顔殴られたみたいに腫れてるよ」と言われました。
それくらい顔がパンパでした。
術後
クリニックS、クリニックBともに内出血が出ました。
① 赤黒い内出血
② 黄色の内出血
の順に変化していき、黄色の内出血がなくなるまで2週間はかかりました。
このような感じで内出血が出ます。
内出血は顔全体に広がるというよりも、針を入れた箇所を中心に広がります。

いや〜痛々しいですよね。
マスクなし生活だと生きていけません。それくらい内出血が出ました。
個人的に感じたサブシジョンの効果とは?
一気にローリング型のクレーターが良くなったのを感じました。
クリニックSで右頬にあったローリング型のクレーターはほぼ改善しました。
左頬にも多少なりとも効果はありました。
左頬の改善が足りなかったため、クリニックBで左頬を追加でしました。
結果として、ローリング型のクレーターは
右頬 : 90%
左頬 : 70%
くらいには改善しました。
もちろん、左頬にはまだローリング型のクレーターがあるため満足してるわけではありませんが、綺麗になったのを実感できたため、施術を受けてよかったなと思います。
その分、お金はかかりますけどね。
先生曰く、「左頬のローリング型のクレーター目立たないよ」
とのことでしたが、
まあ、自分ではまだまだ
と思います。
このサブシジョンを機に、韓国で傷跡治療を探し始めました。この話はまた後日にでも。
今回の記事の整理
特に男性は肌に気を使っていない人が多いと思います。
まだ周りがやっていない時に思いっきり美容医療の世界に踏み入れると人生が変わります。
やろうかな、やめようかなと迷っているならまずはカウンセリングに申し込んでください。
迷っているならやらないと現状維持バイアスが働いて結局やらなくなります。
話はニキビ跡に戻ります。
ローリング型のニキビ跡にはサブシジョン法が有効です。他の治療法に比べて料金が比較的高いのがネックですが...
一回で劇的に変化する治療なのでローリング型のクレーターでお悩みの方はまずはカウンセリングに申し込んでみてください。