どーも、きくらげ鰹です。

高専専攻科を卒業後、少子高齢化が深刻な人口10万人ちょいの片田舎で、就職もせずに個人塾を開業したきくらげ鰹(カツオ)が書くブログ。金なし・社会人経験ゼロで起業したため、開業時から失敗しまくり。運だけはいいので、従業員ゼロ・家賃3万(笑)のアパート塾で気付けば月収100万(月商130万)の塾に成長。過去の自分へ向けて『月収100万円の安定収入を確立し、満員御礼を継続するための小ネタやノウハウ』をまるでメッセージを送るかのようにして記事を執筆中

今回の記事はこちらの記事の続きです。下の記事ではニキビ跡(クレーター)治療の体験談について簡単に書いています。

今回はきくらげが試したダーマペン4の体験談を書いていきます。

きくらげが美容医療の世界に足を踏み入れたのがちょうど2年前です。

塾が軌道に乗っていて、金銭的な余裕がありました。

中学生の頃からニキビやニキビ跡がコンプレックスで、このコンプレックスを隠すために夏はわざと日焼けをするようにしていました。

今考えると

自ら日焼しにいく=悪の所業

ですので、日焼けは絶対にしないようにケアしています。

クレーター治療で当時はやっていたのが、フラクショナルCO2とダーマペン4でした。

ダーマペンと検索していたら、

「ダーマペン初回 9900円」

という広告が目に飛んできて、予約しました。

今回の記事では、

  • ダーマペン4の原理・効果
  • 実際の体験談(予約から術後まで)
  • 今回の記事のまとめ

について書いていきます。

ちなみに、最初に美容オタクとして警告です。

ダーマペン4の原理と効果について

ダーマペン4は、肌の再生と若返りを促進する美容医療の一つです。

ペン先に微細な針が16本ついていて、治療箇所にペン先を当てることで皮膚に穴を開けます。

ダーマペンは日本でバズった治療法の一つなので、美容医療に詳しくない方も一度は耳にしたことがある治療法かと思います。

美容医療に詳しくない友人に、

きくらげ

美容医療やってるんだよね

というと、大体...「ダーマペン?」と返事が返ってきます。

ダーマペンの認知度恐るべしですね。

ダーマペン4の原理

ダーマペン4の原理について解説します。

ダーマペン4は、極細の針(33ゲージ程度)を用いて皮膚の表皮から真皮にかけて微小な傷を形成します。この微小な傷は「マイクロニードリング」と呼ばれる技術を基盤としており、肌の自己治癒メカニズムを引き起こします。

原理について

  1. 微小な傷の生成
    ダーマペンの針が皮膚に微小な穴を開けることで、皮膚が損傷を認識します。これにより、自然な修復プロセスが始まります。
  2. コラーゲンとエラスチンの生成促進
    微小な傷に反応して、皮膚はコラーゲンとエラスチンといった主要な成分を再生させます。これが肌の弾力性やハリを改善させます。
  3. 美容成分の浸透効果向上
    開いた穴を通じて、美容成分(ビタミンCやヒアルロン酸など)を直接皮膚の深層に届けることができます。

ダーマペンの施術を受ける際は、必ず「成長因子」や「導入薬剤」の併用をおすすめされます。

ダーマペンで微細な穴せっかく開けたのに、その穴に薬剤を流し込まないともったいないよね

の理屈ですね。

きくらげ的にもダーマペン単体ではなく、成長因子や導入薬剤と一緒に受けた方がいいと思います。最安値だと導入薬剤込みでも1.5万円で受けれます。

成長因子の種類

導入薬剤にはたくさん種類があります。本当に...十数種類以上はあります。

ちなみに、きくらげはクレーターでの相談だったのでBENEVを導入薬剤にしました。1回だけ、BENEVが在庫切れだったので、スノーホワイトを導入しました。

① BENEV : EGF(表皮成長因子)、FGF(線維芽細胞成長因子)、ペプチド、抗酸化物質などが含まれており、肌の若返りや傷跡の改善に効果的。

② ウーバーピール : コウジ酸やナイアシンアミドなどが含まれており、肌の再生をサポートし、美白や肌質改善。

③ スノーホワイト : グルタチオンやヒアルロン酸などが含まれており、美白効果が高い。

今頭に思い浮かぶ成長因子で言うと、上記以外に...

  • ハイラアクティブ
  • マッサージピール
  • ミラノリピール
  • エクソソーム
  • ボトックス
  • ACRS
  • CLRローション

などなど...

医療に携わってない美容オタクでもこれだけの成長因子が頭に思い浮かぶのです。それだけ数が多いということ...

ちなみに、美容医療に詳しくなりすぎて、冗談でドクターから

「きくらげんさん、うちで働けるよ笑」

と言われたことがあります。

効果

ダーマペン4には以下の効果があるとされています。

  1. ハリとツヤの向上
  2. 透明感の増加
  3. 毛穴の開きの改善
  4. ニキビ跡の軽減
  5. シミやくすみの改善
  6. 小じわの減少
  7. コラーゲンとエラスチンの生成促進と線維芽細胞の活性化
  8. たるみの改善

きくらげ

個人的な意見としては、ダーマペン=ニキビ跡治療とされている風潮はあまり好きではありません。美容医療数百万課金したきくらげとしては、ダーマペン=肌の全体的な不調の改善のような使い方をした方がいいと思います。微細な傷をつけるため、クレーターに効果があると考えるのは早計です。

あくまでも肌の全体的な底力を上げる治療としてダーマペンを使いましょう。

きくらげもダーマペンが7回終わった頃には、

「肌綺麗になったね」

と言われることが増えました。

ただ、クレーターが減ったというよりも全体的に肌の質感や毛穴がくすみ感が減って、「肌綺麗になったね」と言われたのではないかと考察しています。

WEB予約・カウンセリング・術前・術中・術後について

では、体験談について書きますね。

WEB予約

最近はどの美容クリニックでもweb予約を導入しているところが多くなってきました。

きくらげが治療を受けたクリニックでもweb予約での予約が必要だったため、web予約をしました。

クリニックのHPにいろんなことが書いてあって正直よくわかりません。

ですので、とりあえずはダーマペンにチェックを入れて予約しました。

入力項目は、

  • 予約日 / 時間
  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 希望の施術
  • 備考

だったかと思います。

カウンセリングと術前

クリニックに到着すると、番号札を渡されました。

10分後に個室に呼ばれて、カウンセラーさんとの相談が始まります。

最初にカウンセラーさんからおすすめされたのが、

「ダーマペン+ベネブ成長因子のセット」でした。

価格は1.5万でしたので、それでお願いしました。

その後は、

  1. ドクター診察
  2. 洗顔
  3. 麻酔クリームの塗布

で準備完了です。

ドクター診察ではダーマペンの効果などを簡単に説明されました。

ドクター診察が終わった後は待合室で待機し、数分後に施術室に呼ばれました。

看護師さんが麻酔クリームを塗布してくれました

麻酔クリームを塗布されると、顔の感覚がなくなっていきます。

「麻酔が効くのに15分かかりますので15分おきますね」

とのことで、そのまま15分待ちました。

一番最初にダーマペンを受けるときはドキドキしましたね。

術中

麻酔を塗布して15分後に看護師さんが施術室に戻ってきました。

手際良く麻酔を取り除いてもらいます。

麻酔を取り除いてもらった後にアルコールで顔を消毒します。

そして、施術開始です。

ダーマペンは針の長さを調整できます。きくらげの悩みはクレーター治療でしたが1回目の施術だったので、1.5mmに針の長さを調整してもらいました。

「ゴぉぉぉ」

と電動鉛筆削りの音がする機械を顔に当てられます。

「少し痛いかな?」

という感じでした。

頬と鼻はあまりいただくありません。

ダーマペンが痛いのはおでこです。

痛かったので、おでこは0.5mmにしてもらいました。

施術時間としては10~15分程度でしょうか。

施術が終わった後はパックで顔を冷やしてもらいました。

術後

術後は少し顔から出血しますが、看護師さんが綺麗に拭き取ってくれます。

ダーマペン後は施術箇所が激しく日焼けしたような感じになります。

冗談抜きでこのような感じです。

以前指導していた塾生から、

「スキーかなんかに行ったんですか?」

と言われました笑

もし針の深さが浅い場合は1日程度である程度回復します。

1.5mm以上の針の深さだと、1週間程度で元の肌色に戻っていきます。

ちなみにきくらげの場合は、

  • 1.5mm
  • 1.75mm
  • 2.0mm

でしてもらっていました。

当たり前ですが、針の深さが深くなればなるほど回復まで時間がかかります。

個人的に感じたダーマペンの効果とは?

先ほども書いた通り、ダーマペン+成長因子を7回おどクレーターの改善に劇的に効果を感じたわけではありません。

ダーマペンは深いクレーターにはあまり効果がないとされていますが、まさにその通りだときくらげも思います。

しかし、ダーマペンが無駄だったかというとそういうわけではありません。

ダーマペン+成長因子は肌の土台を整える効果があります。実際に友人から「肌綺麗になったね」と言われたとおり、肌を全体的によくする効果はありました。

肌の綺麗さは

  • つや
  • はり
  • 色むら
  • クレーターの有無
  • 毛穴の開き具合
  • 肌の産毛の有無
  • シワ
  • 日焼けの有無
  • くすみ
  • しみ
  • 肌の色

のトータルで決まります。

つまり、クレーターがたくさんあってもその他がよくなれば肌は綺麗になっていくのです。

ダーマペン単体の効果が、

  1. ハリとツヤの向上
  2. 透明感の増加
  3. 毛穴の開きの改善
  4. ニキビ跡の軽減
  5. シミやくすみの改善
  6. 小じわの減少
  7. コラーゲンとエラスチンの生成促進と線維芽細胞の活性化
  8. たるみの改善

と言われている通りに

ダーマペンは何か一つに作用を及ぼすというよりも全体的に肌をよくする

のにもってこいの施術なわけです。

しかし、注意しないといけないこともあります。

まず、ニキビがある状態ではダーマペンを受けることはできません。

(アクネ菌を正常な皮膚に増やしたいですか?っていう話になります...)

ニキビがある状態でダーマペンをおすすめする医者はヤブ医者です。

肌が綺麗な人にダーマペンをおすすめする医者もヤブ医者です。

(肌が綺麗な人は何もしない方がいいですよ。 もしやるなら、IPLとケアシスくらいでいいです。)

たしか、肝斑がある場合はダーマペンは受けれなかったような....

詳しくはお医者さんに聞いてください笑

今回の記事の整理

ダーマペンはクレーターへの効果はそれほど高くはありません。

しかし、肌の総合点を上げる治療になりえるときくらげは思います。

思いますというか、7回やってみて体感しました。

ダーマペンはリーズナブルなクリニックですと、1万円前後で受けれる治療です。

  • ニキビがある
  • 肌が綺麗な人
  • 肝斑がある

場合は避けた方がいいですが、美容医療の入口としてはおすすめできる治療です。

きくらげにとってダーマペンは畑をくわで耕すような施術です。土壌整備にいかがでしょうか。

今回の記事はここまでです。