どーも、きくらげ鰹です。

高専専攻科を卒業後、少子高齢化が深刻な人口10万人ちょいの片田舎で、就職もせずに個人塾を開業したきくらげ鰹(カツオ)が書くブログ。金なし・社会人経験ゼロで起業したため、開業時から失敗しまくり。運だけはいいので、従業員ゼロ・家賃3万(笑)のアパート塾で気付けば月収100万(月商130万)の塾に成長。過去の自分へ向けて『月収100万円の安定収入を確立し、満員御礼を継続するための小ネタやノウハウ』をまるでメッセージを送るかのようにして記事を執筆中

きくらげが借りているアパートの一室はアパートの中でも小さい方です。

(だと思います...)

メインの部屋の間取りが6畳だからです。

塾使いするには少し小さいかなと感じる間取りだと思います。

しかし6畳のアパートにも塾生が多い時は11人ほど塾生がいます。

アパートに11人もいればぎゅうぎゅう詰めのように感じますが、実はそうでもありません。

本記事では、きくらげの塾

  • 間取り
  • 机の配置
  • 家具の配置

などを図を使って解説していきます。

※ きくらげの塾は個別指導メインの塾のため、小さなアパートでも運営ができています。

きくらげの塾の間取り図

きくらげの塾の間取りはこのような感じです。

(簡易的な図ですが)

壁と壁の間には元々ドアがあったのですが、邪魔だったので撤去しています。

※ 本棚とクローゼットは元々の備え付けです。本棚が埋め込み式の本棚です。

机の配置

上部4つの机は指導用の机、丸机はきくらげ用の机、下部4つは自習や振替塾生用の机です。

さらにもう一台、予備の机がありますが、押し入れにしまっています。

よって、合計机が11個あります。

きくらげ

自習希望者が多い日はきくらげの机を貸したり、地面に座って勉強をし始める高校生もいます...

インテリア家具、四角机4台、円机1台がある部分が6畳の部屋です。

机の大きさは横が80cm、奥行き50cmですので、学校の机よりも全然大きめです。

色は違いますが、このような机を使っています。

部屋は6畳ですが、机同士も間隔を空けて配置することができます。

また、壁二つから下側は元々キッチンと通路だったのですが、キッチンを撤去し、キッチンがあった場所に机を3台配置しています。

下部に配置している机は横が70cm、奥行き50cmなので、学習机としては問題なく使える大きさです。下部に配置している机はパーテーション付きの学習机です。

きくらげ

アパートで塾や教室運営を考えている人は、キッチンを撤去できるかどうかは不動産屋さん・物件オーナーに相談した方がいいですね。キッチンがないだけで、そのスペースを広々と使えることができますから。キッチンスペースを自習スペースにするか、何かのスペースにすると生徒たちに喜ばれますよ。

キッチンって意外とスペースを占有しています。

小さなアパートでもそのキッチンがないだけで、広々とできます。

(古めのアパートの方がキッチンの取り外しが容易かもしれません)

シンク(水回り)

シンク(水回り)の部分には元々洗濯機がありました。

洗濯機を大家さんに回収してもらい、大工さんにシンクの取り付け工事をしてもらいました。

結果として、玄関左にシンク(水回り)を設置することができました。

これは棚からぼた餅ですが、

以前、保護者の方から、

「玄関横にシンクがあるのはコロナ対策にもバッチリですね。シンクの設置方法まで今風です♪」

と言われたことがあります。

コロナ禍を経て、玄関にミニシンクを設置する住宅も増えたようです。

きくらげが意図したものではなく、キッチンを撤去したため、シンクを設置することができる場所が洗濯機があった玄関左しかなかったのですがね。

靴だな

備え付けしてあった靴だなはボロボロだったので、大家さんに撤去してもらい、新たに書い直しました。

「前の備え付けの靴だなを撤去するのはいいけど、退去する時には置いていってね」

とのことでした。

きくらげとしては、アパートが取り壊しになるまで退去する予定はありませんので、快く快諾しました。

靴だなの上には、

  • アルコールディスペンサー
  • 書類
  • 塾生の忘れ物

を置いています。

コロナが落ち着いている今でも、アルコールディスペンサーは需要があります。

塾生もしょっちゅう使っています。

靴だなを設置してはいるのですが、きくらげの靴と来客用のスリッパ、物入れになっています。

塾生は靴を脱いで玄関に置いています。

インテリ家具

インテリ家具の部分には、

  • 写真立て
  • アロマ
  • 洋書
  • 観葉植物
  • びん

などを置いています。

別に置く必要はなかったのですが、カフェ感を演出するためにおきました。

上のような家具を置いています。

こういう家具を置くだけで一気にオシャレ度がUPしますので、教室のコンセプトをカフェのようにしたい人にはオススメです。

アロマは無印のアロマを使っています。

意外と匂いが強いのですが、すぐに鼻に馴染みます。

あまり大きい声ではいませんが、高校生くらいになると体臭がキツくなる生徒もいます。

きくらげは全然気にしないのですが、臭いに敏感な生徒は気になる人もいるでしょう。

  • 無印のアロマ
  • 換気扇を回す
  • 適宜窓を開けて換気する

だけである程度の臭いは換気されます。

トイレ

アパート塾のデメリットはトイレの音が外に聞こえること。

きくらげの塾では乙姫(音センサー)を設置しています。

きくらげ

トイレに入ると音が出るセンサーを設置することで、少しでもトイレの使いにくさを軽減するようにしています。

きくらげ自身は、「トイレ使いにくいな」

と感じていたのですが、塾生たちはそうでもないようです。

お風呂

お風呂は使いませんので、押し入れ代わりに使っています。

ですので、お風呂には使わなくなった机や椅子を置いています(笑)

お風呂のドアにはカーテンのようなものを掛けています。

カーテーン擬きを掛けているためか、ほとんどの塾生がアパートにお風呂があることを知りません。

お風呂を使わないと、排水溝から変な臭いがしますので、時々、お風呂のシンクに水を入れて対策しています。

大工さん曰く、

「お風呂は使わないと、排水溝の臭いが上がってくるから換気扇を回すのとシンクを水を入れておけば臭いは消えるよ」

とのことでした。

アパート塾でお風呂場の臭いにお困りの方はぜひやってみてください。

ダンボールは決しておかない

間取りの話とはあまり関係ありませんが、段ボールの扱い方についても書きたいと思います。

学習塾は

  • 印刷物
  • 書籍

が多いでの、処理しないと自然と段ボールが溜まっていきます。

個人的には「ダンボールは塾に決しておかない」方がいいと思います。

きくらげ

きくらげの塾のこだわりとして、ダンボールは決しておかないと決めています。まず、段ボールを置くことがで見た目が劇的になりますし、害虫が卵を生みつけたりもします。段ボールは極力おかない方がいいでしょう。

1. 害虫の発生リスク

段ボールはゴキブリやシロアリなどの害虫にとって好ましい隠れ場所や巣の材料になります。

ゴキブリは段ボールに卵を生みつけます...

(恐ろしい)

きくらげの塾では、段ボールを置いていないのと、ゴキブリホイホイを4つほど設置しているためか、今まで一度もゴキブリに出くわしたことがありません。

クモはたまに入ってきますが、ゴキブリは一匹も出たことがありません。

ちなみに、入ってきたクモは、きくらげもしくは虫が大好きな塾生が外に出しています(笑)

2. 埃や汚れの蓄積

段ボールは埃を吸着しやすく、汚れがたまりやすい素材です。清潔を保つべき学習環境において、不衛生な印象を与える可能性があります。

「塾生が使う環境はクリーンに」

は塾として必ず意識しないといけないことです。

埃っぽい塾は正直論外です....

きくらげ

「商売がうまくいっているところは綺麗です。」と何かの本で読みました。きくらげもそう思う。

段ボールがない、掃除をきちんとする、ボロボロのインテリアや机をおかないだけで、塾の見栄えが大幅にUPします。

入塾面談の時に、

「わあ、きれいにされていますね」

と保護者の方にいってもらえますよ。

その時に、

「塾生が使う環境は綺麗ではないといけないなと思います♪」

と答えると、入塾率UPです笑

3. 火災のリスク

段ボールは可燃性が高く、火災が発生した際に燃え広がる原因となります。特に電気設備が多い職場では、火災予防のために段ボールの適切な管理が重要です。

特にきくらげの塾の下は飲食店ですので、段ボールがあると燃えやすいです。

万が一のためにも燃えやすいのは極力置かないのが吉でしょう。

4. スペースの無駄遣い

段ボールを保管すると、限られた作業スペースを圧迫し、効率的な作業の妨げになることがあります。

そもそもアパート塾は段ボールを置いているスペースなんてありませんからね。

5. 見た目の問題

段ボールが散乱していると、教室全体が不潔な印象を与えます。

飲食店でも病室でも整骨院でもなんでもいいのですが、段ボールがあるとなんだか、「このお店の人片付け下手なのかな?」と思ってしまいませんか?

段ボールを置かないだけで好印象を与えますよ。

6. カビのリスク

湿気の多い環境では、段ボールが湿気を吸収し、カビが発生する原因になることがあります。

夏とか最悪ですよね。

塾生に、

「うち段ボールないけど、気づいた?」

と聞くと、

「それ思いました。前に通っていた学習塾はめちゃ段ボールがあって少し汚いなと思っていました。

と...

生徒たちって意外といろんなところを見ています。

段ボールを撤去するだけで、教室の印象をガラッと変えることができます。

ぜひ試してみてください。

本記事の内容の整理

「小さなアパートでも塾や教室経営ができるんだ」

とお分かりいただけたのかなと思います。

間取りが小さいアパートでも、

することで、スペースを最大限活用することができます。

もし、手狭になって大きくしたい場合はお隣の部屋を借りるか、引っ越しすればいい話ですからね。

間取り6畳で家賃が3万円のアパートでも、月商130万です。

狭さなど気にせずに、まずは物件を借りてみて、運営する中で色々工夫していくと、自然と売り上げが上がっていきますよ。

今回の記事はここまでです。